ご挨拶

こんにちは。

山梨県笛吹市石和の不動産「水平リーベ」です。少し変わった社名ですが、ご存じの通り化学の基本周期表の覚え方の語呂合わせです。(水兵リーベ僕の船。七曲がりシップス・・・)

森羅万象、すべての物は水平(たいらです。)人生も上り坂、下り坂、まさかなど、でこぼこがありますが振り返ってならしてみるとたいらです。人も平等。あくせくしないで自然にやりましょうという想い、そしてリーベは、ドイツ語で愛するという意味です。そんな意味合いを込めて社名と致しました。

皆さんに、幸せをお届けできるような土地、建物をご紹介していきたいと願っております。

​どうぞよろしくお願いいたします。

忘己利他

(もうこりた…己を忘れて他を利する)

私は、この『己を忘れて他を利する』の想いで、皆さんの幸せにつながるような物件をご紹介して参りたいと思っております。

「人間の性(さが)として、私たちはどうしても自分中心に考えてしまうことがあります。もっと欲しい、こうして欲しい、とまわりに望むことが多くなりがちなのです。」

我欲が先立つのです。

伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)さまの言葉に『己(おのれ)を忘(わす)れて他(た)を利(り)するは慈悲(じひ)の極(きわ)みなり』という言葉があります。自分のことは後にして、まず人に喜んでいただくことをする、それは仏さまの行いで、そこに幸せがあるのだという言葉です。つまり我欲が先に立つような生活からは幸せは生まれないのだということです。

「インドの母と言われた故マザー・テレサさんの講演のなかでこういう話がありました。

ある日、七人の子供をかかえる貧しい母のところへ、マザーは両手にいっぱいほどのお米を持っていってあげたのでした。するとその母親はそのお米の半分を手にして外へ出ていきました。マザーが問うと、隣りにも同じような貧しい親子がいるので、そのお米を分けてきたのだと言うのでした。一俵もあるお米ではありません。自分の子供たちの一食分にも足りないお米でさえ、それを半分にして、隣りの子供たちも喜ぶだろうと分けてやれる崇高な精神にマザーも感動したのです。

自分にとって、ユトリロは、とても好きな画家のひとりです。
以前は、自分の部屋にユトリロの複製画を飾っていたほど。

ユトリロの絵の何に惹かれるか。
あの何気ないパリの街並みの構図が好きなんです。
建物や街路の直線や曲線の組み合せと空間の配置が、
絶妙に調和がとれていて、そこにユトリロの白がしっくりとハマっている。
すっきりとして美しく、無理がない。
飽きずに、いつまでも眺めることができます。